こんにちは!
教養派アート入門メディア『3L museum』を運営している、白くま館長(@3Lmuseum)です。
アート鑑賞を繰り返すことによって、観察力やアウトプット力を鍛えることができます。
アート好きな人であれば、できることなら毎日鑑賞したいですよね。
ほかにも、様々な願望が出てくるものです。
「開催されている展覧会を視覚的に探したい!」
「ほかの人の感想も聞いてみたい!」
鑑賞をしていくと、いろんな「こうしてみたい!」が生まれてきますよね。
また、「もっといろんな作品に触れたい!」と思うのではないでしょうか。
とはいえ、仕事や学校で美術館に毎日足を運ぶ余裕がない人も多いかと思います。
そんな悩みをアプリが解決してくれます!
普段持ち歩いているスマホを通じてアート鑑賞ができれば、アート鑑賞をいつでもどこでも楽しむことができます。
この記事では、様々な「こうしてみたい!」を実現するアート系アプリを5つ紹介していきます。
ちなみに、紹介するアプリは全て無料です。(一部、課金要素あるものもあります)
アプリをうまく使って、アートに触れる機会を増やしていきませんか?
観察力やアウトプット力を身につけるアートアプリ5選
前提として、アート系のアプリには「鑑賞を日常化するもの」と「アート情報を発信するもの」、「アートを作るもの」のおおよそ3つに分類されます。
その中でも、鑑賞を日常化するものとアート情報を発信するものの2つにフォーカスを当ててで紹介していきます。
DailyArt
美術鑑賞を毎日して教養や鑑賞力を高めていきたい人におすすめのアプリが、『DailyArt』です。
DailyArtの特徴は、3000点以上の世界の作品を検索・鑑賞できるという点にあります。
そのため、隙間時間を使って毎日どこでも作品を鑑賞することができます。
さらに、アプリ内の1枚が毎日無作為に抽出されて、1日1作品の鑑賞をすることがで可能です。
アプリを起動したら、今日の1枚を鑑賞する。
このルーティンを作ることによって、観察力を高めていきましょう。
観察する力は、場数を踏むことでぐんぐん成長していきます。
視野を広げたり、教養をつけたりするためのトレーニングとして、ぜひ『DailyArt』を活用してみてはいかがでしょうか!
Google Arts & Culture
DailyArt同様に、美術鑑賞を毎日して教養や鑑賞力を高めていきたい人におすすめのアプリが、『Google Arts & Culture』です。
Google Arts & Cultureは、世界の芸術と文化を全ての人にオンラインで提供しているサービスです。
チラシミュージアム
開催されている展覧会を視覚的に探したい人におすすめのアプリが、『チラシミュージアム』です。
チラシミュージアムは、各美術館や画廊の展覧会のチラシを視覚的に網羅しているのが特徴で、チラシから一目でどんな展覧会なのかを知ることができます。
さらに、これらのチラシは検索可能で、開催日・地域・テーマ・施設などに沿って検索することでさらに絞り込めるのです。
また、GPS機能でスポットや周辺での検索も可能なため、自分の現在地付近の美術館の展覧会も知ることができます。
館長もいつもお世話になっています。
チラシミュージアムを使って展覧会を把握し、予定を立ててみるのもいいかもしれませんね!
puce
ほかの人の感想も聞いてみたい、もしくは展覧会を視覚的に探したい人におすすめのアプリが、『puce』です。
puceでは、主に展覧会の情報を提供しています。
言葉だけだとチラシミュージアムとあまり変わらないかと思いますが、このアプリ最大の特徴は展覧会の感想をアウトプットできる点にあります。
さらに、アウトプットできるだけでなく、ほかの鑑賞者の感想をインプットすることもできるのです。
感想の共有のほかにも、展覧会に星5つの5段階評価をつけることが可能です。
この評価を見るだけで、今人気の展覧会が何かを知ることができます。
ただし、星が低くても素晴らしい展覧会はたくさんあります。
あくまでも評価の基準は他人ではなく自分。
周りの評価に流されず、自分で思ったままの評価をしてあげましょう。
PINTOR
他人の感想も聞いてみたい、または美術鑑賞を毎日して教養や鑑賞力を高めていきたい人におすすめのアプリが、『PINTOR』です。
先ほどのpuceの作品バージョンで、作品一つひとつに対しての感想をアウトプットできるアプリです。
自身の作品に対する感想や思ったことをアウトプットできるだけでなく、他人が鑑賞で抱いた感想や気持ちをインプットできることが大きな特徴です。
さらに、様々な企画展がアプリ内で開催されることもあります。
日常的に企画展に目を通し、観察力を高めることができるのも嬉しい点なのです!
まとめ
アートを手軽に楽しむ手段として、アプリを5つ紹介しました。いかがだったでしょうか?
それぞれのアプリが、どんな人におすすめなのかをまとめておきます。
美術鑑賞を毎日して教養や鑑賞力を高めていきたい人
→DailyArt、PINTOR、Google Arts & Culture
開催されている展覧会を視覚的に探したい人
→チラシミュージアム、puce
他人の感想も聞いてみたい人
→PINTOR、puce
観察力やアウトプット力を身につけることのできる、アートに関するアプリはどんどん増えてきています。
そして、アートに触れることのできる場所は、もはや美術館のみではなくなってきています。
バーチャルミュージアムであったり、このようなアプリであったり、YouTubeなどの動画で触れている人もたくさんいます。
このように、日頃から鑑賞する能力を鍛えて視野を広げ教養を身に着けることができるのはとても嬉しいことですよね!
美術鑑賞を毎日して教養や鑑賞力を高めていきたい!
開催されている展覧会を視覚的に探したい!
ほかの人の感想も聞いてみたい!
冒頭でお話した悩み・ニーズを、今回紹介したアプリで満たすことができたら幸いです。
どんどんアプリを使って、アート鑑賞をより充実したものに変えていきませんか?