【書き方を紹介】美術館ノートを使って展示会の記録を残そう!

こんにちは!
教養派アート入門メディア『3L museum』を運営している、白くま館長@3Lmuseum)です。

みなさんは美術館で展覧会を観た際に、記録を残していますか?

携帯にメモしていたり、ブログに綴ったり、アウトプットの方法は様々ですよね。
また、これから記録をとっていきたい人、アウトプットをしたことがないという人もいるかと思います。

そこで、今回は白くま館長も使っている『美術館ノート』という便利道具を紹介します。

館長

ちなみに、Twitterで美術館ノートに関するつぶやきをしたところ、反響が大きかったので詳しく解説してみようと思いました。

美術館ノートを使うことで、以下のようなメリットがあります。

・展覧会のチケットを保管できる
・展覧会の感想やインプットを整理し、記録やアウトプットすることができる
・混み具合や入館時間などの細部の情報を網羅することで、見返した時に展覧会の情景を思い出すことができる

また、新しいアウトプットの方法を探している人、これからアウトプットをしていきたい人に、ぜひオススメしたい記録媒体となっています。

美術館ノートを使って、充実したアウトプットをしていきませんか?

目次

今回紹介する美術館ノート

館長

普段使用している美術館ノートは、株式会社WakuWaku Officeより発売されているこちらのノートです。

この1冊で、25の展覧会の記録を残すことができます。

見た目もシンプルなデザインで、誰でも抵抗なく使用できる点も魅力です。
また、この美術館ノートの特徴として、何より書きやすいという点があります。

館長

ノートの1ページ目に書き方が書いており、何を書けばいいのかわからない人にとっても、すぐ始められる取っくみやすさがあるので安心ですね!

ここからは、どんなことを記入してノートを完成させていくのか、具体的な項目を紹介していきます。

記入項目を埋めて、鑑賞した内容をまとめよう

美術館ノートには、あらかじめ記入項目が用意されています。この記入項目を元に、展覧会の情報を埋めていきましょう!

記入項目は以下の通りです。

・日付
・展示名、美術館名
・入館、退館時間
・料金
・混み具合
・同行者
・印象に残った作品
・感想
・総合評価

まず、行った日時や展示名、料金などの基本情報をまとめてみましょう。

混み具合は、多い・普通・少ないのパラメーターで評価します。
混み具合や入館・退館時間を記録しておくことで、展覧会の会場のイメージを思い出すことにつながります。

印象に残った作品では、その展覧会で鑑賞した中での作品名トップ3を記録します。

感想の項目には、鑑賞後の気持ちや感じたことを自分の言葉にしてまとめてみましょう。

最後に総合評価。こちらは星5段階で評価していきます。

館長

館長は指標的なもの特に設定していなくて、その時の気持ちで決めちゃいます。
ただ、指標があってもわかりやすくていいかもしれませんね!

全ての記入項目を埋めたら、最後に展覧会のチケットを右のページに貼って完成です。
チケットはありませんが、完成イメージはこんな感じです。

最初の方は項目を埋めるのが大変かもしれませんが、書いていくうちにだんだん楽しくなってきて、ノートを完成させたい気持ちに駆られてくるはずです!
まずは一つの展覧会のページを完成させて、記録することを実感してみましょう。

書き方の例を紹介

館長

全ての記入事項を埋めるだけでも美術館ノートは完成するのですが、自分なりの書き方を模索してみるとより完成度の高く見やすいものになります。

ここで、館長なりの美術館ノートの書き方のポイントを3つ紹介します。
主に『印象に残った作品』と『感想』の項目において自分なりに工夫して書いています。

・印象に残った作品の作者も記入する(印象に残った作品)

印象に残った作品には作品名のトップ3を記載するのですが、それに加えて作者名も必ず書くようにしています。

理由としては、展覧会の全ての作品が同じ作者とは限らないからです。

例えば、ゴッホ展のような展示だとゴッホという作者で固定されています。
しかし、大エルミタージュ美術館展のような展示であるとコレクション展であるため作者と作品が三者三様です。

館長

このような理由から、作品と作者をリンクさせるために、作者名は必ず書くようにしています。

・特徴を捉えた簡単なスケッチを描く(印象に残った作品)

印象に残った作品の特徴を捉えた簡単なスケッチもここで描くようにしています。

図録や公式サイトを見返せばわかる情報ではありますが、「ああ、これね!」とイメージをすぐ思い出すためにやっています。

大事なのは作品の特徴を覚えていることで、そのスケッチを見返せばどんな所に興味を抱いたか一目でわかるのです。

館長

「この時はこんな感じの絵がお気に入りだったんだ」「今も変わらないなあ」「変わったなあ」と自身の好みを見返すためにも使えるので、ぜひ実践してみてください!

・感想に加えて会場の雰囲気や買ったものについて書く(感想)

感想以外にも、会場の雰囲気や買ったものなどの情報を記入する用意しています。

美術館での注目ポイントは作品だけではなく、様々な見所であふれています。
例えば、以下の通りです。

・鑑賞の流れ
・ミュージアムショップのグッズ
・照明の当て方などの展示空間の演出

これらの気づきは貴重な情報になるので、積極的にアウトプットしていくようにしています。

また、アウトプットをしていくうちに「こんな演出をしているんだ」といった、鑑賞以外の視点で展覧会についての感想が出てくるようになります。

館長

自分の視野を広げるためにも、実践してみることがオススメです!

まとめ

手軽に展覧会のインプットをアウトプットするツールとして、美術館ノートを紹介しました。いかがだったでしょうか?

まとめると、この美術館ノートを使うことで以下のことを記録・整理することができます。

・展覧会の情報
・自身が得たインプット
・感想のアウトプット

館長

アウトプットの練習にもなるので、まさにいいこと尽くしですね!

また、最後のページには一冊を描き終えての展覧会ランキングや思い出の作品を記録できるので、思い返すこともできます。
振り返りをすることで、自分の好きなジャンルを探すこともできてしまうのです。

今回紹介したように美術館ノートは、まだ記録したことがないという人にとってもオススメのツールなので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか!

もちろん、今までアウトプットの習慣があったという人もぜひ使ってみてください。

館長

美術館での体験や経験を形にしていって、鑑賞をどんどん充実させていきましょう!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

1996年生まれ。大学卒業後、美術館でナビゲーターとして教育普及に従事。教養としての芸術を広め、芸術に対する価値観やイメージをアップデートしたいという想いから、2021年3月に「3L museum」を開設。牛乳キャップやチロルチョコの包み紙など、芸術的価値があると感じるモノの蒐集が趣味。




目次
閉じる